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核融合を起こすのは簡単ではありません。1億度以上の温度であること、原子核だけが裸になって飛びまわる「プラズマ」状態であること、核が1立方センチあたり200兆個以上存在する高密度状態が1秒間持続することという「ローソン条件」を満たさなければならないからです。
ローソン条件を実現するためにさまざまな試みがなされていますが、そのひとつが強力なレーザ光を集中させ、中心部で爆縮を起こす方法です。大阪大学で行われている研究では、『激光』(中国語でレーザ光の意味)という装置でカプセル状の燃料ペレットに高出力レーザ光を照射して瞬間的に核融合反応を起こし、その繰り返しで核融合エネルギーを取り出す方法をとっています。
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