現在の原子力発電所では、ウラニウム235の核分裂でエネルギーを得ています。近い将来は、重水素と3重水素を核融合させて10倍近い効率でエネルギーを発生させようとしています。 重水素と3重水素の原子核が融合すると、ヘリウムと中性子になりますが、この反応の前後で質量は0.38%軽くなります。この軽くなった部分が「E=mc2」により、エネルギーとして放出されます。1kgの重水素を3重水素を融合させると約1gの質量が消えてエネルギーに変わり、石炭3000トンに相当するエネルギーを放出します。