デジタルカメラの普及により、撮影画像をパソコンに取り込み、ディスプレイに表示したり、プリンタで印刷、ネットワークを使って画像を伝送することが、プロやハイエンドユーザーに限らず、一般的となってきた。
だが、それぞれの機器で再現できる色の範囲が異なるため、イメージどおりに表示・印刷できないという大きな課題がある。この課題を解決するため、機器間の色情報をうまく連携させるのがカラーマネージメントシステム(CMS)である。
キヤノンが開発した高精度CMS技術「Kyuanos」(キュアノス)は、入力から出力まで色に関する各機器の連携を強化し、高精度カラーマッチングの自動化を実現。2007年1月には、その機能の一部がマイクロソフト株式会社から発売されたWindows Vistaにも搭載されたという「Kyuanos」誕生の裏側に迫った。
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| 熊田 周一 (くまだ・しゅういち) システム開発担当 |
山田 修 (やまだ・おさむ) アルゴリズム開発担当 |

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三富 則泰(みとみ・のりやす)
1958年福島県生まれ。地方公務員向けの雑誌、イベント情報誌の編集者を経てフリーに。また、テクニカルライターとして、ワープロやパソコン、プリンタなどの各種マニュアルを編集、執筆。




