開発者が語る「これがキヤノン」 業務用フォトプリンターに新ブランド誕生 高画質と高生産性を両立させた「DreamLabo 5000」

今回「語る」開発者
写真:池田 靖彦(いけだ・やすひこ) 開発担当分野:紙搬送メカ
池田 靖彦(いけだ・やすひこ)
開発担当分野:
紙搬送メカ
写真:渡邊 昌彦(わたなべ・まさひこ) 開発担当分野:電気回路および印字画像読み取り装置
渡邊 昌彦(わたなべ・まさひこ)
開発担当分野:
電気回路および印字
画像読み取り装置
写真:中尾 宗樹(なかお・むねき) 開発担当分野:本体コントロールファームウェア
中尾 宗樹(なかお・むねき)
開発担当分野:
本体コントロール
ファームウェア
写真:勅使川原 稔(てしがわら・みのる) 開発担当分野:印字プロセス
勅使川原 稔(てしがわら・みのる)
開発担当分野:
印字プロセス
写真:山田 顕季(やまだ・あきとし) 開発担当分野:画像処理アルゴリズム
山田 顕季(やまだ・あきとし)
開発担当分野:
画像処理アルゴリズム
写真:大木 三雄(おおき・みつお) 開発担当分野:外部接続アプリケーションシステム
大木 三雄(おおき・みつお)
開発担当分野:
外部接続アプリケーションシステム
写真:広沢 稔明(ひろさわ・としあき) 開発担当分野:インクジェットヘッドモジュール
広沢 稔明(ひろさわ・としあき)
開発担当分野:
インクジェットヘッド
モジュール
写真:加茂 久男(かも・ひさお) 開発担当分野:専用用紙
加茂 久男(かも・ひさお)
開発担当分野:
専用用紙
今回のポイント 高画質・高速出力の長尺ヘッドを開発 専用の紙とインクが安定して高画質を生み出す 「止めない印刷」で高生産性を実現 新規製品の開発に開発者集団が燃えた

POINT 高画質・高速出力の長尺ヘッドを開発

写真:DreamLabo 5000のプリントヘッド

業務用のフォトプリンターには、高画質と高生産性の両方が必要とされる。新ブランドDreamLaboは、長尺の固定式ヘッドにロール紙という構成で開発が始まった。ロール紙は1色につき1回しかヘッドの下を通らない上に、高速で処理するという厳しい条件をクリアし、極限まで性能を高めたヘッドの開発に成功した。

POINT 専用の紙とインクが安定して高画質を生み出す

イラスト:7色染料インク

一般に印刷では紙とインクが画質を左右するが、インクジェット方式では、それが特に著しい。DreamLabo 5000では、専用のロール紙と7色の染料インクを開発し、銀塩写真を上回る色域を実現した※1

  • ※1 一般的な銀塩写真に対して(キヤノン調べ)

POINT 「止めない印刷」で高生産性を実現

イラスト:ダブルペーパーマガジンシステム

業務用フォトプリンターで生産性をあげるには、プリント速度が速いだけでは不十分だ。いかに途切れさせず、ダウンさせずに連続して稼働させられるか。そこがポイントになる。DreamLabo 5000は、高速データ処理や紙・インクのダブル補給システムなどによって高生産性を実現した。

POINT 新規製品の開発に開発者集団が燃えた

DreamLabo 5000は、キヤノンが初めて本格的に参入する分野の製品だった。開発プロジェクトは大規模で、開発者たちは未経験の困難に情熱を傾けて立ち向った。製品のリリースを前に、開発者たちは業界のスタンダード製品になり得る高い完成度を実現したと胸を張る。

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インタビュー・構成

須田 忠博(すだ・ただひろ)

1955年、福島県生まれ。通信社・出版社での編集業務、編集プロダクション経営を経てフリーライターに。経営情報誌や転職情報誌で幅広く活動。近年はポータルサイトメディアへの寄稿が多く、技術・製品開発リポートをメインテーマの一つとする。

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