世界トップレベルであり続けるために
技術革新は日々進んでいます。 キヤノンは、現状に満足することなく、他の研究組織との連携や世界の英知を活用し研究開発を推し進めています。また、将来の事業を見据えた基礎研究にも長期的に取り組んでいます。
オープンイノベーション
現在キヤノンでは、独自技術を活かしつつ、異業種の企業や研究機関・大学などが強い技術を出し合って新たなシステムを創り出す、「オープンイノベーション」の考え方を積極的に取り入れています。
文部科学省の「先端融合領域イノベーション創出拠点の形成」プログラムのテーマとしてスタートした『高次生体イメージング先端テクノハブ』(通称:CKプロジェクト)では、総合的な基礎科学研究基盤を有する京都大学と、製品開発の技術力を持つキヤノンが連携し、革新的な「医用イメージング機器」の実用化をめざしています。
今後も積極的に産学連携を進め、数多くの有望な技術を育てていきます。
京都大学医学部附属病院 CKプロジェクト室
グローバル化
キヤノングループ内のイノベーションの源を、現在の日本一極から欧米に拡充することによって、「研究開発の世界三極体制」の確立をめざしています。これは、世界中の研究開発拠点をネットワークで結び、成果を集結して大きな成果につなげることを狙っています。
現在、キヤノンU.S.ライフサイエンスでは、遺伝子診断装置の研究開発を推進。この分野でのマーケットが大きく、バイオテクノロジー技術で先頭を走るアメリカの地で実用化をめざしています。同時に、高いレベルの「ものづくり技術」が結集している日本では、精密技術や光学技術を活かした量産方法を開発し、これをサポートしています。
このほかにも、キヤノンリサーチセンターフランス、キヤノンインフォメーションシステムリサーチオーストラリアなどの海外開発拠点があり、各々が地域の特性を活かしながら、得意とする技術分野の研究開発を行っています。
キヤノンU.S.ライフサイエンス
キヤノンリサーチセンターフランス
プリコンペティティブ領域への挑戦
キヤノンでは、現行製品やその要素技術・共通基盤技術を扱う研究開発のみでなく、成果が出るまでに10年以上の歳月を要すような「プリコンペティティブ領域」での研究にも力を注いでいます。
未踏の分野での基礎研究に取り組むことで技術イノベーションを起こし、これまでにはなかった全く新しい市場の創出をめざしています。
