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「オレハ・オララ」
私は「写真」が好きです。
それは単に「撮る」とか「見る」などと行為だけでなく私が「写真」というモノに関わっている事によって展開して繰り広げられているこの人間生活自体が大好きだという事です。
中途半端な旅をしていたのだと思う、これまで。
30歳になった時、リオのカーニバルが見たいと思った。ん?と思って調べてみると篠山紀信は30歳の時に「オレレ・オララ」を撮っていた。
それを知ったとき次は中途半端な旅をしないようにしようと思いながらブラジルへ向かった。
約8カ月間、中南米ではしゃいだ。
変わりゆく背景達、その中に確かにオレはそこにいた。
それの証明として写真を撮った、撮り続けた。
今回の受賞で私の周りで私の事をただ単にふらっと旅に出たがるオッサンだと思っていた人々が「そうじゃないんだ!」と思ってくれたならなんか嬉しいです。
この写真達を一応オマージュとして我が師にも捧げておきます。
来場者の方々に展示作品の周囲に貼っていただいた、楽しさの詰まった紙々は最終的に727枚。日毎増えていくのを見るのが楽しくて、僕自身も「楽しさのループ」に巻き込まれたようです。本当にありがとうございました。
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1977年9月15日愛知県名古屋市生まれ、小牧市育ち
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2000年7月21日有限会社六本木スタジオ入社
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2003年3月31日株式会社篠山紀信入社
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2005年4月1日フリーダム開始
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現在「 写真」と言うモノに関われていれたらいいなぁと思っている。
wakadorino@yahoo.co.jp
審査評 選:榎本 了壱
世界中を旅行してセルフポートレートを撮っているということなんだけれども、単なる観光写真じゃなくて、その場や地域とのコミュニケーションが良くできている。セルフポートレートでありながら、世界を記述し自分との関わりを残していくという、ある種のパフォーマンスとしても写真を楽しんでいます。スタティックにものを見つめるという態度ではなく、写真でプレイするというのかな、写真と一緒に旅行しているという楽しさがあって、開かれた感じでカメラというメディアを使っているのに共感しますね。暗い世の中で明るい写真で気持ちいい。





