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慶 Kei
「空のてっぺんにいる人」
「空のてっぺんにいる人」
空のてっぺんにいる人のところに、私は時々ヒューッといくことがあります。この間は薬局の前で。高校生の男の子が、熊のぬいぐるみを着て風船を配っている人に、恥ずかしそうに握手を求めている光景を見たときに。その男の子は、まるで神様と握手をしているみたいに嬉しそうで、そして手は震えていました。男の子は、最後に熊のぬいぐるみに向かっておじぎをしました。もう、心っからって感じのおじぎで!私の心はそのときヒューッといきました。一人で瞑想して空のてっぺんにいくこともできるだろうけれど、私は、誰か、私以外のヒト(それは実際のヒトじゃなくても)を通して、そしてせつなくて幸せな気持ちの時に出る涙と一緒に行くのがスキです。
審査評 選:荒木 経惟
この作品には、真実が写っています。ハッとさせられますね。見てるとさ、気持ちが伝わってくるんだよね。お父さんに対する愛がある。お父さんの笑顔ステキですね。写真にできることが、たくさんあるんだよ。この腕の写真もいいよ。いいところ捕らえてるんだな。み~んな自分をあげちゃうみたいなところが自然にできてていいんだよね。




