平山こうたさんの素敵な作品を壁紙に!
2006年はアートビリティの代表的作家、平山こうたさんの作品を毎月紹介しました。
平山こうたさんのステキな作品であなたのパソコンのデスクトップを飾ってみませんか?

「鯛」
寒さが厳しいから家にいると、なんだかうれしくて篭る。
それも愉しい。
雪が降れば御神酒酒が呑める。
それもある。
友人がいる。
彼の正月の着物が私のところにある、宿無しの男である。
今年の正月はどうするのか電話をしたんです。
そうしたら
「今、秋田に向かっている。雪がすごいよ・・・」
彼の今年の抱負は『躾』だという。
それで、なまはげを一度見たいらしい。
彼の屋根はどこにでもある。
雨露がしのげればよい。
奔放な男で、いい友人でもあります。
さて、せめて鯛でもと、開きだけれどお頭つき。
私は左手で描くので、左右が逆になりがちです。
新年をなんとか迎える事ができ、
私にとって「目出鯛」ことでありますが、
お頭はやっぱり左ですかね?


平山こうたさんのご紹介
1954年、熊本県生まれ。現在は東京都在住。
ダンボールに顔彩(日本画の画材)で描かれた独特のタッチのイラストは、 クライアントのみならず、多くのデザイナーから圧倒的な支持を受け、ファンも多 い。
1984年、セツモードセミナー卒業。以後、いろいろな雑誌でイラストレーターとして 活躍。 福岡イラストレーション大賞展入賞を初め、カナダビエンナーレ美術展など受賞歴多数。 第11回アートビリティ大賞アサヒビール奨励賞受賞。
「朝日がかすめる黄金色に光る竹林や、
まるで黄金の糸が織りなす景色のような夕焼け、
繰り返す四季を教えてくれる自然の美しさが好きです。
そして今、歌舞伎がおもしろいと思っています。
助六をながめ、目の覚めるような美しさがちりばめられた舞台を見る。
すばらしい。
粋な美しさは、さまざまなところにあります。」

