ニュースリリース
2015年4月8日
キヤノン株式会社

キヤノン独自のビデオフォーマット“XF-AVC”を開発
4K対応の業務用ビデオカメラを中心に採用


キヤノンは、4K・2Kなどの高画質な動画を効率的に記録することができる独自のビデオフォーマット“XF-AVC”を新たに開発しました。今後、4K対応の業務用ビデオカメラを中心に“XF-AVC”を採用していくことで、撮影から編集まで映像制作現場におけるさまざまなシーンで快適な作業を可能にします。

近年、さまざまな映像制作の現場において、撮影から編集までのワークフロー全体にわたってデジタルデータを用いた作業が一般化しています。これに伴い、高画質な動画へのニーズが高まり、現在ではフルHDの4倍以上の画素を持つ4K映像を記録する機会が増えています。このような背景を踏まえ、高画質な動画を映像制作のワークフローの中でより快適に運用できるよう、キヤノン独自のビデオフォーマット“XF-AVC”を開発しました。

“XF-AVC”は1つの動画を構成する映像・音声などの各データの記録方法を定めた規格です。“XF-AVC”では、映像データの圧縮フォーマットとして、画質を維持しながら、高いデータ圧縮率を実現する「MPEG-4 AVC/H.264」を採用しているため、ビデオカメラで撮影した4K・2Kなどの高画質な動画をメモリーカードなどに効率的に記録できます。これにより、外部ストレージなど、撮影時の機材をコンパクトに抑えられるほか、高画質な動画を記録できるため、カラーグレーディングなどの映像編集において高精度な作業が可能になります。

キヤノンは、“XC10”(2015年6月中旬発売予定)や“EOS C300 Mark II”(2015年9月上旬発売予定)などの4K対応の業務用ビデオカメラを中心に“XF-AVC”を採用していきます。また、さまざまな映像制作関連メーカーと“XF-AVC”に関する協業を進めることで、高画質な動画を用いた、より快適な映像制作ワークフローを実現していきます。

“XF-AVC”の主な仕様※1

解像度 ビット
レート
カラー
サンプル
Intra Frame※2
/Long GOP※3
ファイル
フォーマット
圧縮
フォーマット
4K 4096×2160 10bit
8bit
4:2:2 Intra Frame MXF MPEG-4
AVC/H.264
3840×2160
2K/HD 2048×1080 12bit
10bit
8bit
4:4:4※4
4:2:2
4:2:0
Intra Frame※5
/Long GOP
1920×1080
1280×720 8bit 4:2:2

“XF-AVC”との協業を予定している企業・製品一覧※6(アルファベット順)

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