ニュースリリース
2013年12月2日
キヤノン株式会社

CINEMA EOS SYSTEMが宇宙からのアイソン彗星の撮影に貢献


国際宇宙ステーションから、超高感度4Kカメラによって世界で初めてアイソン彗星が撮影されました。その撮影機材としてCINEMA EOS SYSTEMが採用され、キヤノンが技術でこの活動に貢献しました。

超高感度4Kカメラによるアイソン彗星の世界初の撮影は、2013年11月23日19時08分頃(日本時間)、国際宇宙ステーションから行われました。
2012年9月に発見されたアイソン彗星は当初、近年到来が予測された大きな彗星の中で最も太陽に接近するため、地球からも確認しやすいものの、今回を逃すと二度と地上からの観測ができないと考えられていました。さらに、この撮影が行われた後、アイソン彗星はその大部分が崩壊したと言われており、期待されていた地球からの観測が困難になりました。
この極めて希少な彗星を、大気の揺らぎのない宇宙から撮影し、鮮明な映像に収められたことは、学術的にも大きな価値があると言えます。

撮影に採用されたキヤノンの機材は、映像制作機器CINEMA EOS SYSTEMのデジタルシネマカメラ「EOS C500 PL」(2012年10月発売)および、EFシネマレンズ2機種「CN-E15.5-47mm T2.8 L SP」(2012年12月発売)、「CN-E30-105mm T2.8 L SP」(2012年10月発売)でした。
いずれも4Kに対応した高画質であり、「EOS C500 PL」は低照度下での撮影に耐えうる卓越した高感度性能を持っています。
なお、今回の撮影で使用された「EOS C500 PL」は、超高感度化や宇宙における過酷な使用条件に耐えるための特別な改造が加えられました。

すでにハリウッドなどのプロの映像制作現場から高い評価を得ているCINEMA EOS SYSTEMは、その活躍の場を宇宙にまで広げ、さらなる撮影領域の拡大を実現しました。

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