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キヤノンは、2010年をターニングポイントの年、「成長元年」と位置づけました。 2006年よりすすめる中長期経営計画「グローバル優良企業グループ構想フェーズIII」の締めくくりの年としても、フェーズIIIのスローガン「健全なる拡大」に向けた再スタートを切るべく、新たな成長戦略に取り組んでまいります。 世界的な経済危機に際し、キヤノンは、経営のクオリティ向上に取り組んでまいりました。 サプライチェーンマネジメントの徹底強化などにより、急激な経済状況の変化にも迅速に対応できるリアルタイムマネジメントの体制を整えることに邁進し、健全な企業体質を維持することに成功しました。 今後もさらなる経営のクオリティ向上を図りながら、イノベーティブな製品やサービスの迅速な投入、アジア市場における販売強化、新規事業の育成、国際多角化の推進など、新たな革新に挑戦してまいります。 キヤノンは、100 年、200 年と永々と発展しつづけ、世界中で親しまれ、尊敬される「真のグローバルエクセレントカンパニー」をめざしております。 「共生」の企業理念のもと、世界の繁栄と人類の幸福のために、未来の社会に役立つ技術を育てる一方、社会の豊かさと地球環境の両立、社会貢献活動などの社会的責任を果たしてまいります。 今後とも、みなさまのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 |
2010 年、キヤノンは、経営のクオリティ向上にさらに磨きをかけるとともに、再び成長路線への転換に挑戦してまいります。 そのためにまず、現行事業における圧倒的No.1をめざすと同時に、キヤノン製品の高度な連携をはじめとした新しいサービス・ビジネスによる「クロスメディアイメージング」戦略をさらに推進し、事業の拡大を図ります。 また、現行事業の次代を支える先行技術や、次世代の新事業ドメインの要素技術を集中的に強化しながら、プリコンペティティブな領域でも研究開発の基盤を築いていきます。 一方、経営のクオリティ向上のために、全社全プロセスにおいて情報一元化を図る「IT革新」を推進するとともに、万が一の品質トラブルが起きても、お客様の手に届く前に問題を食い止める品質管理体制を構築いたします。 そして、環境配慮、コンプライアンス、人材育成など持続的発展に向けた取り組みを積極的にすすめ、真のエクセレントカンパニーとしての基盤を強化してまいります。 当面は先行き不透明で厳しい経済状況がつづくと考えられます。 しかし、すべての主要な経営指標において世界のトップ100 社に入るというグローバル優良企業グループ構想の目標達成に向けて、全社一丸となって革新をつづけてまいります。 今後とも、キヤノンに対するご理解とご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。 |