ファームウェア Version 1.1.1 の変更内容を教えてください。

以下の修正を盛り込みました。

  1. 大容量のCFカードに対応しました。
8GBを超える容量のCFカード(= 12GB や 16GB)を使用した場合は、そのCFカードをカメラで初期化しても8GBの容量としか認識しませんでした。これらの大容量のCFカードにおいて、正しい容量を認識するようにしました。
  1. 撮影画像のExif情報に記録されるレンズ名称を追加しました。
EOS5Dよりも後に発売されたレンズでは、カメラはそのレンズのIDを持っていないことから、Exif情報に正規のレンズ名称の記録は出来ません。以下のレンズのIDをカメラが持つことにより、ファームウェアのアップデート後に撮影した画像には、正規のレンズ名称が画像のExif情報に記録されるようになります。

・EF 14mm F2.8L II USM *1)
・EF 50mm F1.2L USM *1)
・EF 85mm F1.2L II USM *2)
・EF 16-35mm F2.8L II USM *1)

上記 *1) のレンズの正規名称が Exif 情報に記録されるようになります。
上記 *2) のレンズはファームウェアバージョンが 1.1.0 以降で追加しました。
  1. Digital Photo Professional Ver.3.2 のレンズ収差補正機能の対応レンズを追加しました。
キヤノンのRAW画像の閲覧・編集ソフトの Digital Photo Professional Ver.3.2 の新機能である「レンズ収差補正機能」に対応するレンズが増えます。
具体的には上記 2. に記した4本のレンズです。これらのレンズとカメラのファームウェアを Version 1.1.1 にアップデート後に撮影した画像で、「レンズ収差補正機能」が使用できるようになります。
なお、他の対応レンズについては Digital Photo Professional Ver.3.2 の説明書をご参照ください

いままでのファームウェアの修正内容は、今回のファームウェアに盛り込まれていますか?

はい、盛り込まれています。

Version 1.0.3の以下の修正が盛り込まれています。

  1. 大きな容量 (1.7GB) の画像ファイルが生成される現象を修正。
「縦横自動回転表示」を ON の設定で、縦位置で撮影した画像で、 1.7GB の大きな容量の画像ファイルが生成されることがある現象を修正しました。
  1. 液晶モニターの明るさを向上。
液晶モニターの明るさを向上し、屋外などでの画像確認をしやすくしました。
  1. AEB (Auto Exposure Bracketing) 撮影の動作異常を修正
セルフタイマー+AEBの設定で露光時間1秒以上の場合、1枚目撮影後に動作異常となる現象を修正しました。
  1. MENU 画面に表示する言語で、スウェーデン語の誤字を修正。
スウェーデン語の一部に誤字がありましたので、それを修正しました。

Version 1.0.5の以下の修正が盛り込まれています。

  1. 撮影画像がモノクロームになる現象を修正
ピクチャースタイル設定の [スタンダード] を選択し、 [色の濃さ]の調整を最大の+4にし、sRGBの色空間で撮影した画像が、彩度の低いモノクロームのような画像になることがあります。本現象は、ピクチャースタイルが [スタンダード] の他に、キヤノンのホームページでダウンロードサービスを行っている [クリア] 、 [トワイライト] においても発生することがあります。
  1. EOS 5D + EF85mm F1.2L + Speedlite580EX の使用で、時々シャッターがレリーズできない現象を修正
Serial

これ以外のレンズとストロボにおいても発生することがあります。

本現象は、カメラ本体 No. の頭から5桁目が「1」のもの(例 XXXX1XXXXX)においては、ファームウェアをアップデートしても、今回の修正が反映されません。

該当製品をお持ちで修正をご希望の場合は、誠にお手数をおかけしますが、弊社サービスセンターにお問い合わせください。なお、既に弊社サービスセンターで修正を行ったカメラにつきましては、ファームウェアを Version 1.1.0 にアップデートしても、本件の修正内容は引き継がれます。 

Version 1.1.0の以下の修正が盛り込まれています。

  1. 特定プリンタとの連携印刷の強化
プロフェッショナル・フォトプリンタ「PIXUS Pro 9000」あるいは「PIXUS Pro 9500」との組み合わせで機能が向上します。PictBridgeによるカメラダイレクト印刷をする場合に、レベル補正やコントラスト・色の濃さ・カラーバランスなどの調整が、パソコンが無くてもカメラの設定により可能となります。
設定内容につきましては、本ページの末尾から使用説明書PDFファイルをダウンロードしてください。
  1. アプリケーションソフト EOS Capture を使用した撮影で、138ショット程の撮影で通信異常のエラーが発生する現象を修正。
  1. Speedlite Transmitter ST-E2 + Speedlite 580EX の組み合わせ使用によるストロボ発光モードの設定が"E-TTL"から"M(マニュアル)"に切り替わってしまう現象を修正。

カメラのファームウェア Version の確認方法を教えてください。

Menu

カメラの電源スイッチを <ON> にし、 <MENU> ボタンを押してメニュー項目を表示します。そのままサブ電子ダイヤルを回転させると、セットアップ系(黄)の最後に「ファームウェア  Ver. x.x.x」があります。そこに表示されている番号がカメラのファームウェアのバージョンです。なお、EOS 5D使用説明書の31ページに操作手順を記載しておりますので、ご参照ください。

※撮影モードは、< P >モードなどの“クリエイティブな応用撮影ゾーン”を選んでください。“簡単撮影ゾーン”では、ファームウェアのバージョンは表示されません。

ファームウェアを変更する方法を教えてください。

ファームウェアの変更には次の2つの方法があります。

  1. お客様自身がこのホームページよりファームウェア変更ファイルをダウンロードし、変更手順に従いファームウェアを変更する方法
  2. 弊社サービスセンターにカメラを持ち込み、ファームウェアを変更する方法

なお、弊社サービスセンターにお持ち込みになられるお客様は、カメラに同梱の印刷物に記載してあります、「修理サービス相談窓口」にご相談ください。

ファームウェアの変更に必要な機材を教えてください。

ファームウェア変更ファイルを CF カードにコピーする必要がありますので、カードリーダー、もしくはカードスロットを装備したコンピューターが必要です。なお、 PC カードアダプターが必要となる場合があります。

そのほかに必要な機材は、以下の通りです。

 (1-A) バッテリーパック BP-511A または BP-514
(フル充電されていること)
 (1-B) ACアダプターキット ACK-E2 (別売)
 (2) CF カード ( 8MB 以上、 2GB 以下のもの)

カメラの電源には(1-A)または(1-B)を使用します。

ファームウェアの変更に必要な機材を持っていません。

カメラに同梱の印刷物に記載してあります、「修理サービス相談窓口」にご相談ください。