選手紹介 - Skaters -

村上 大介※2015/12/7更新

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スポーツライター 野口美恵's EYE

ISU グランプリファイナル 2015

9歳の時に米国でスケートを始め、練習拠点も米国だったことから、ジュニア時代は米国代表で出場していた村上大介。2007−2008シーズンから「やっぱり僕は日本人。日本代表で出たい」と考え、日本代表へと移管しました。

その才能に比べると、日本代表になってからは苦難の日々でした。2012年NHK杯では演技中に転倒した際に脱臼し、途中棄権。手術を受け、一時は「もうこのまま引退しようか」と考えたこともあったそうです。

それでも諦めずに、フィギュアスケート界の重鎮フランク・キャロルコーチのもと、基礎からのスケーティングとジャンプのフォームを見直した村上。すべての努力が結集し、昨季のNHK杯で初優勝を果たしました。さらに4回転ジャンプの精度は落ちずに、2015年2月に初出場した四大陸選手権では4位。4位を「悔しい」というまでに成長を果たしたのです。

類い希なるバネの持ち主で、中でも4回転サルコウは空中にフワッと跳び出ていく気持ちの良いジャンプです。ジャンプもステップも、すべての動きにしなやかな筋肉を感じさせる、男らしさと色気の溢れる選手に育ちました。

ショートはジョシュ・グローバンの『レ・ミゼラブル』。冒頭には4回転サルコウを入れてきます。「3回転ルッツ+3回転ループ」も習得したことで、得点が一気に80点台へと伸びました。フリーレッグの伸びが曲の荘厳さとマッチし、美しい作品に仕上がっています。

フリーは 日本を代表するミュージシャンYOSHIKIの『Anniversary』です。壮大なオーケストラ曲をバックに、小柄な村上が全身を駆使して滑る様子が、外へ外へと情熱を伝えてくれます。

24歳となった今季は、カナダ杯でのショートで首位発進の快挙。フリーは最終滑走の緊張の中、パーフェクトな演技を達成しました。

「去年の全日本選手権では、最終滑走になりながらも、良い演技ができず悔しい思いをしました。最後まで頑張って表彰台に登りたいという気持ちが強かったです」という村上。演技直後には涙も光りました。総合で、チャン、羽生に次いでの3位という大快挙でした。

フランス杯はショートで3位となったあと大会がキャンセルとなり、「3位相当」にランキング。結果、シニア7年目にしてGPファイナル初進出を決めました。

「GPシリーズが始まる前からファイナルを期待されている立場になったと感じていました。でも一戦一戦に集中して、常に自分のベストを出すことだけを考えてきました。他の選手が若く、僕はもう結構歳なのですが頑張ります」と話しています。

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