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本郷 理華※2016/3/24更新

プロフィール

パーソナルベスト

今季のプログラム

スポーツライター 野口美恵's EYE

ISU 四大陸フィギュアスケート選手権 2016

シニアデビューした昨季が飛躍のシーズンなら、今季はさらなる跳躍のシーズンといえる本郷理華。デビューシーズンの勢いだけでなく、シニア2年目もしっかりと成長を見せていることで、世界のトップスケーターとしての存在感を示しています。

今季を迎えるにあたり、プログラム曲の選択の方向性は2つありました。あえて苦手な分野の曲に挑戦することで実力の幅を広げるか、持ち味を活かすプログラムでより魅力を引き出すか。シニア2年目にしっかりと成績を持続させるためにも、“持ち味を活かす”方向となりました。

そこで選んだのは、ショートがシルク・ドゥ・ソレイユの『キダム』。同門の先輩である鈴木明子による振り付けです。同門という気心知れた仲であるため、振付師が一方的に振り付けるのではなく、本郷の動きを活かした動きをなるべく取り入れてくれたと言います。

「明子さんが私の動きを見ながら、ジャンプに入りやすい動きや、特徴のある踊りを一緒に考えてくれた作品で、すごく大好きなプログラムです」

一方で、フリーはアイリッシュの『リバーダンス』で、こちらは宮本賢二の振り付けで、足技を多用した、まさにリバーダンスの世界を再現するプログラムになりました。

「リバーダンスらしい動きがたくさん入っていて見所があります。リバーダンスの名古屋公演やDVDを観て、動きを勉強しました」

中国杯では、ショート、フリーともに「3回転フリップ+3回転トウループ」の大技を決めると、持ち味を活かしたプログラムで観客を盛り上げます。リバーダンスでは会場全体から手拍子も起きて、乗りに乗った演技を披露。最後まで勢いの衰えない滑りをみせて、総合195.76点の自己ベストで銀メダルを獲得しました。

続くロシア杯では、GPファイナル進出が目の前にあったこともあり緊張したという本郷。ジャンプミスがあり5位となりましたが、追われる身の重圧も味わったことは良い経験となったことでしょう。12月の全日本選手権では、再び193.28点をマークして、今季の成長を印象付けました。

19歳と若く、それでいて大人びた容姿を持ち、166cmの長身から繰り出されるダイナミックなジャンプと演技もある。多方面への伸びしろがあり、一戦一戦の成長から目が離せません。

ISU 世界フィギュアスケート選手権 2016

今季の本郷理華は、まさに彼女にぴったりのプログラムを武器に、演技力の成長を遂げています。昨季が、ジャンプを安定させてシニアでの存在感を示すシーズンだったとすれば、今季はその個性でインパクトを与えるシーズンとなっています。

今季を迎えるにあたり、プログラム曲の選択の方向性は2つありました。あえて苦手な分野の曲に挑戦することで実力の幅を広げるか、持ち味を活かすプログラムでより魅力を引き出すか。シニア2年目にしっかりと成績を持続させるためにも、“持ち味を活かす”方向となりました。

そこで選んだのは、ショートがシルク・ドゥ・ソレイユの『キダム』。同門の先輩である鈴木明子による振り付けです。同門という気心知れた仲であるため、振付師が一方的に振り付けるのではなく、本郷の動きを活かした動きをなるべく取り入れてくれたと言います。

「明子さんが私の動きを見ながら、ジャンプに入りやすい動きや、特徴のある踊りを一緒に考えてくれた作品で、すごく大好きなプログラムです」

一方で、フリーはアイリッシュの『リバーダンス』で、こちらは宮本賢二の振り付けで、足技を多用した、まさにリバーダンスの世界を再現するプログラムになりました。

「リバーダンスらしい動きがたくさん入っていて見所があります。リバーダンスの名古屋公演やDVDを観て、動きを勉強しました」

中国杯では、ショート、フリーともに「3回転フリップ+3回転トウループ」の大技を決めると、持ち味を活かしたプログラムで観客を盛り上げます。リバーダンスでは会場全体から手拍子も起きて、乗りに乗った演技を披露。最後まで勢いの衰えない滑りをみせて、総合195.76点の自己ベストで銀メダルを獲得しました。

しかし全日本選手権はジャンプが乱れて4位。2位に入った樋口新葉がジュニア選手のため、3枠目で世界選手権の切符を掴みました。

2016年2月の四大陸選手権は、ミスがありながらも181.78点をマークして銅メダルを獲得した本郷。もちろんパーフェクトな演技ができなかったことは課題ですが、ミスがあっても表彰台に乗れたことは、1つの成長といえるでしょう。

「去年は初出場で3位だったので、今年も目標だった表彰台に乗れたことは嬉しいです。でも演技自体はまだまだ課題がたくさんあったし、世界選手権までにもっとできることがあるので、帰国したらしっかり練習したいです」

19歳の若さに加え、パワフルなジャンプ、そして身長166センチの長い手足を活かした踊りに、個性溢れるプログラム。世界選手権では、どんな飛躍を見せるのか。多方面への伸び代があるだけに、期待が高まります。

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