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羽生 結弦※2017/2/8更新

プロフィール

パーソナルベスト

今季のプログラム

スポーツライター 野口美恵's EYE

ISU グランプリファイナル 2016

昨季は史上初の300点超えとなる、322.40点と330.43点を叩き出し、向かうところ敵無しの羽生結弦。2016年世界選手権は調子のピークが合わずに銀メダルとなりましたが、実力、実績ともに世界トップの選手であることに、疑う余地はありません。

五輪王者、世界王者、世界最高得点保持者というあらゆるタイトルを手に入れているにも関わらず、今季はさらなる進化を目指し、世界初の4回転ループを取り入れました。数年前からアイスショーや練習では成功させていたものの、試合で跳ぶとなるとその難しさは格別。4回転ループを冒頭でミスすることによってリズムが崩れ、プログラム全体を壊しかねない危険な技です。しかし羽生はあえてこの大技を今季の挑戦に据えました。

春先に左足甲の靭帯を痛めて2ヶ月ほど休養をとり、6月に復帰してからは、4回転ループの練習に特化。「右脚で跳んで右脚で降りる」という跳び方をするループは、左脚を怪我している彼にとって、リハビリにもなる技でした。

そして夏には練習で7割以上の成功率に。ブライアン・オーサーコーチも、試合で挑戦することにOKを出しました。

そして今季初戦となるオータムクラシックで見事に初成功。史上初の成功者として、歴史に名を刻みました。しかしループ以外のジャンプは練習不足とスタミナ不足もあり、ミスが多く、得点が伸びません。カナダ杯で2位となったあとは、方向性を転換。昨季と同様に、プログラム全体の完成度をあげ、得点を積み増していく練習に注力してきました。

そしてカナダ杯の雪辱を誓ったNHK杯では、これまでの2戦とはまったく違う様子で登場。4回転ループだけでなく、他の4回転サルコウや4回転トウループ、さらにはスピン、ステップの精度が増し、プログラム全体が1つのまとまりを持つレベルまで磨き上げていました。しかも心の底から演技を楽しんでいるのが観客にまで伝わり、観客はスタンディングオベーション。今季前半戦で、早くも300点超えとなる301.47点をマークしました。

「久しぶりに300点を見れてホッとしたのと、今日はお客さんに目が届くようにと思って滑ったので、楽しかったです。お客さんと呼吸も一緒にできた気分です」と羽生。新たなジャンプを加えながらも、演技をまとめていくという、新たな進化を遂げました。

今季のショートは、ロックの王様、プリンスの『レッツゴー・クレイジー』。羽生が得意とするノリの良いアグレッシブな曲です。フリーは久石譲のメドレーで自らタイトルを名付けた『ホープ&レガシー』で、美しいメロディーに溶け込むように滑ります。

GPファイナルは、昨季に330点超えを果たした試合であり、また4連覇もかかっています。3種類の4回転ジャンプと、磨きのかかったプログラムをたずさえ、さらなる感動を私たちに与えてくれることでしょう。

ISU 四大陸フィギュアスケート選手権 2017

昨季は史上初の300点超えとなる、322.40点と330.43点を叩き出し、フィギュアスケートの歴史を塗り替えた羽生結弦。今季もNHK杯で自身3度目の300点超えを果たし、「羽生が打ち立てた記録を世界中の選手が追い掛ける」という時代を、確実に築き上げています。

羽生は昨季までに、「五輪王者」「世界王者」「世界最高得点保持者」というあらゆるタイトルを手に入れているにも関わらず、今季はさらなる進化を目指し、世界初の4回転ループを取り入れました。昨季の世界選手権後は、左足甲の靭帯を痛めて2ヶ月ほど休養をとっていましたが、6月に復帰してからは、4回転ループの練習に特化。「右脚で跳んで右脚で降りる」という跳び方をするループは、左脚を怪我している彼にとって、リハビリにもなる技でした。

今季初戦となるオータムクラシックで見事に初成功させると、史上初の成功者に。その後は4回転ループだけでなく、演技全体の質をブラッシュアップする練習に方向転換しました。

今季のショートは、ロックの王様、プリンスの『レッツゴー・クレイジー』。羽生が得意とするノリの良いアグレッシブな曲です。フリーは久石譲のメドレーで自らタイトルを名付けた『ホープ&レガシー』で、美しいメロディーに溶け込むように滑ります。

11月のNHK杯では、4回転サルコウや4回転トウループ、さらにはスピン、ステップの精度が増し、ショート、フリーともに、プログラム全体を1つの作品へと昇華。自身3度目の300点超えとなる301.47点をマークしました。
「久しぶりに300点を見れてホッとしたのと、今日はお客さんに目が届くようにと思って滑ったので、楽しかったです。お客さんと呼吸も一緒にできた気分です」と羽生。

GPファイナルは、ショートでは106.53点をマークして他を圧巻。しかしフリーでミスが相次ぎ、187.37点と得点が伸びず、300点超えには至りませんでした。ただし、ミスがあってもGPファイナル4連覇を果たし、その強さを示したことに違いはありません。
「これからはショート・フリーともに良い演技ができる練習をしていきます。4回転ループに関しては、苦手意識はないし、真新しさという感覚も無くなりました。特にフリーでの4回転ループの確率は上がっています。あとはもっと点数を上げて、誰からも追随されないような羽生結弦になりたい。(4回転4本のフリーは)来季完成させればと思っていたけれど、今季の後半には完成させたい」と宣言しました。

全日本選手権はインフルエンザのために欠場。GPファイナル以来の試合となる四大陸選手権には、これまで以上の気迫で臨んでくることでしょう。

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