インタビュー

インタビュー - グレイシー・ゴールド

全米選手権のフリーではアシュリー・ワグナーを抜いて首位に立つと、銀メダルを獲得したグレイシー・ゴールド。昨年に一気に開花した17歳の逸材は、早くもソチ五輪のメダル候補と言われている。大躍進中のゴールドが、世界選手権そして来季に向けた夢を語った。
全米はショート9位から大逆転
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——全米選手権での大活躍、おめでとうございます。ショート9位からの逆転は大きな反響を呼んだことでしょう。

全米選手権のショートでは、本当に緊張していて脚が自分の脚では無いみたいに感じていました。動きも固く、いつも通りの滑りが出来ていないと自分でも分かりながら、どうすることも出来なかったんです。でもフリーは開き直って、ひとつひとつ注意することだけを考えて落ち着いて滑りました。最高の演技が出来たことで、そうだ自分はこんな演技が出来る選手なんだ、と自信を取り戻せたと思います。

——大阪での四大陸選手権では6位。ちょっと力を出し切れなかった印象ですね。

全米選手権で自信がついた直後だったので、同じような演技をしようと気負ったんだと思います。まだ国際大会の経験も少ないので、これは大きな大会だと考えたのが余計でした。でもこうやって米国から2人だけの代表に選ばれたことは、プレッシャーよりは興奮に繋がっているので、3月の世界選手権では色々考えずシンプルな気持ちで臨みたいです。

8歳でスタート、双子の妹と練習

——昨シーズンからの急成長で注目を集めていますが、これまでの歩みを教えてください。

8歳の夏にスケートを始めました。友達の誕生日パーティーで初めて滑ったのですが、他の友人がスピンとかジャンプをしたのを見てビックリして、すぐに私も習いたいって言ったんです。翌週にはグループレッスンのクラスに入って練習を始めました。

——双子の妹さんもスケーターですね。

そうです。妹のカーリーも一緒にスケートしていますし、祖母も両親も、選手ではないけれどスケートできるんですよ。妹も3回転を練習しているレベルで、今シーズンはあとちょっとで全米選手権に出られる所まで行きました。来年はシニアに上がる予定です。いつも一緒に練習しているので心強いし、色々な悩みも相談し合える仲間なんです。

——いつごろからトップスケーターへの道を意識したのでしょう?

滑り始めてすぐに、選手向けの個人レッスンに移りました。4年目に3回転サルコウを跳べるようになって、国際大会を目指せる才能があるって言われて、それまで小さな町に住んでいたのですがシカゴに引っ越しました。そこから本格的に練習をして、今に至ります。

——では一日の生活スケジュールはどんな感じでしょう?

いつも双子の妹と一緒に行動してます。早朝にバレエのレッスンがあって、そのあと午前中に氷上でのレッスンが2時間。午後は陸上トレーニングがあって、さらに氷上でのレッスンをやります。

——高校の授業に行く時間がありますか?そして大学進学の計画は?

私達はいまEスクールに通っていて、宿題を午後にしています。学校を休むよりはEスクールの方が良いだろうと、スケートに集中して、変更したんです。父は医者ですし将来的には大学を出るつもりです。でも来年このまま大学に行くと中途半端になってしまうので、1年間はスケートに集中して、そのあと進路を決めてから大学に行こうと思っています。

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