My challenge storyカナダで四事業の販売推進に携わる

中村 麻衣子
事務系
中村 麻衣子 ナカムラ マイコ
Canon Canada Inc.(カナダ)
1999年入社

巡ってきたチャンス

入社してからずっと、キヤノンで働いているからには、いつかは海外で仕事がしたいと思っていたので、赴任が決まったときはとてもうれしかったです。もちろんプライベートや家族のことなど、心配ごともありましたが、せっかくのチャンスを生かそうという気持ちでした。

海外でのミッションとは

赴任前はインクジェット事業本部の事業企画部門で、予算業務、具体的には経費の分析を主に担当していました。海外でのミッションは、販売の拡大、売上利益計画の策定と実行です。市場や競合を分析し、どの商品を何台・いくらで・どの店で売るかを考え、投資の実行計画を練り、目標に沿ったP&L(売上・損益)やシェアを達成すべくさまざまな事業判断をしていきます。担当者としての業務をアメリカで4年間従事した後は、マネージャーとしてカナダに転勤となり今に至っています。

ぶち当たった言葉の壁

海外生活の経験がなかったので、やはり言葉の壁は相当大きかったです。最初の頃は、会議に出ても聞き取れず、本当に困りました。そこで、あえて日本人との付き合いを控えて、週末もできるだけ現地人と遊ぶようにしました。テレビも日本語放送は一切見ない。その生活を2年くらい続けるうちに、言葉が自然と耳に慣れ、随分と楽になりました。

人間同士の付き合いの中から学んだもの

現地の社員は仕事の進め方や常識が日本人とは違います。例えば、我々日本人は、完全に自分のミスではないとしても、次のステップに進むためや関係維持のために「すみません」と言いがちですが、アメリカ人もカナダ人も容易には「Sorry」とは言いません。最初の頃は、「まず謝れよ!」とよく思っていました。しかし、これは文化の違いなので、感情的に捉えることなく冷静に対処しなければなりません。そういったことも、文字としての知識だけでなく、現地の社員の友人ができ、本当の意味で 人間同士の付き合いをしていく中で、少しずつ理解できるようになりました。またそのことが今の仕事にも生きていると感じています。

海外でしか味わえない仕事の面白さとは

業務の幅広さ、責任の重さ、スピード感、組織運営の経験、異文化での生活などなど、どれも海外ならではだと思います。私は現在、赴任前の部署で扱っていたインクジェットプリンターを含めて4事業を幅広く管理しています。即日回答を求められる商談も多く、待ったなしの決断の連続です。プレッシャーは大きいですが、目標を達成できたときの喜びはそれ以上に大きいものです。部下も自分で面接し、採用します。トロント近郊は非常に多様性が高く、私のチームはなんと7人全員がカナダ以外の出身です。(笑)

これからも新たな道に挑戦し続けたい

新規事業の海外市場での立ち上げに挑戦してみたいです。また、アメリカ、カナダ以外の国でも働いてみたいと思っています。そして、どこで何を売ることになっても、一緒に働く人たちを幸せにできるよう、自分の人間としての器を大きくしたいですね。会社は人生の中で長い時間を過ごす場所です。私もこれまで、尊敬できる上司・先輩・後輩や仲間の存在により、幸せなキヤノンライフを送ることができているので、その好循環を担う一員としての役目を果たしていきたいです。

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