事務系社員紹介

金木 俊洋
経営企画
金木 俊洋 カネキ トシヒロ
企画本部
2003年入社

自分の成長に合わせてフィールドを探せる会社

メーカー勤務を志望したのは、衣食住に代表されるように人間が生活する上で必要となる具体的な「モノ」にかかわる仕事をしたかったからです。アウトソーシングが広がる中にあって、キヤノンはものづくりの基盤を自社に有し、かつ企業理念や将来のビジョン、ガバナンスの考え方も明確だと感じました。事業領域を見れば、業界No.1やそれに準ずる地位を確保できる分野で高収益を実現し、その柱がいくつもあって多角化が進んでいます。当時、海外での売上がすでに7割以上とグローバルに展開していたことも魅力でした。それらの理由から、会社として成長性が高いだろう、自分の成長に合わせて幅広いフィールドから働く場所を探せるだろう、と考えました。しかし決め手は理屈ではなく、説明会や採用選考などを通して会社の雰囲気や働き方が自分の価値観に合いそうな気がした、というのが正直なところです。

キヤノングループ全体の方針・戦略、
数値目標の原案を作ることがミッション

2015年をゴールとする長期経営構想「グローバル優良企業グループ構想 フェーズⅣ」のマイルストーンとして、より具体的な戦略や目標に落とし込んだ3年間の実行計画である「グループ中期経営計画」の策定に携わっています。トップマネジメントが提示する会社全体の進路、経済・社会や市場・競合・技術トレンドなどの経営環境、各事業や開発・生産・販売などの各部門の計画を踏まえ、グループ全体の方針・戦略、数値目標の原案を作ることがミッションです。また、経営環境の変化に応じて経営資源、すなわち人や施設・設備の分布が刻々と変わるので、定期的にその状況を調査し、より戦略的な配置に向けた課題の発掘も行うという業務も担当しています。以前には、M&A実行のサポートや、販売体制の刷新を目的とした販売会社との協同プロジェクトの推進に携わった経験もあります。

会社の舵取りの一端を担える仕事にやりがい

トップマネジメントの思考に触れながら会社の大きな変革を目の当たりにできること、自分の携わった内容が会社の方針や目標の一部として発信されることは、経営企画部門にいるからこそ得られる喜び、やりがいだと思います。一方で、自分の貢献が数字や形で見えづらい性質の仕事ですので、進捗の区切りごとに自分のめざした質・量・スピードで仕事をできたか、自分がどの程度成長したのかを確かめるようにしています。また業務上、さまざまな部門から協力を得る必要がありますが、その際は一方的なコミュニケーションにならぬよう、相手の立場や状況を理解するよう意識しています。

辛抱強く指導してくれた上司や先輩に感謝

もともと、抽象的・概念的な「コト」を対象とする思考は得意でないと思っていましたし、最初の数年は担当業務の意義や自分の役割が理解できずに苦労しました。その中で、いろいろな領域の業務を経験してグループの全体像がひととおり分かるとともに、多様な分野の知識が身に付き、仕事の確度やスピードが上がっていきました。今になれば、臨機応変な形態・水準のアウトプットを求められ続けたことで、まず大きな枠組みや位置付けを把握した上で、常に「何に・誰に貢献するためのものか」を念頭に仕事を組み立てる習慣が身に付いたと思います。それができるようになるまで辛抱強く指導してくれた上司・先輩には感謝するばかりです。

バランスがとれた経営企画スタッフになりたい

現在の担当業務に関しては、先述の「グループ中期経営計画」をあるべき姿に向かってグループ全体のベクトルを合わせるツールとしてさらに強力にすべく、全部門・全社員のチャレンジングな目標設定と、その達成をめざしたポジティブな活動のサポートにつながるものにしたいと考えています。自分自身については、バランスがとれた経営企画スタッフになりたいと思っています。トップマネジメントの意向を文章化するのみあるいは各事業や開発・生産・販売などの各部門の代弁をするのみでは、単なるメッセンジャーです。だからと言って、会社の目指す姿も現実も度外視した一般論や机上の空論は、付加価値になりません。過去からの延長線上を超えた発展を実現するための演繹的思考も、ビジネスの最前線の実態を踏まえた帰納的思考もでき、一方に偏らずに両者を融合して課題を探求し、解決に向けて旗振りをできる人に成長したいと考えています。

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